こんにちは。
四月も下旬となり、大きく感じるランドセルを背負った新入学の児童を微笑ましく感じる落合です。
交通事故には気をつけてねっ!と声をかけたくなりますね。
さて、突然ですが、ご自身の平熱はご存じですか?
コロナ禍を経験した私たちは、発熱に対しては体温に敏感に反応してしまいます。
逆に平時には気にもしないことが多いのではないでしょうか?
理想的な体温は36.5℃から37,1℃
微熱じゃないか・・・と思われる方もいるかと思います。
確かに低体温の人なら、微熱と感じるでしょう。
私たちは高体温には留意するものの、低体温には無頓着です。
返って自慢と言ったら失礼かもしれませんが、低体温だから仕方ないという風潮があります。
本当に恐いのは、体温が上がることではなく、体温が上がらないことなのです。
1950年代に比べて、体温が0,7℃近くも下がったというデータもあります。
重要なのは、体温が下がると健康な細胞の新陳代謝が低下すると共に、一方で35℃台でこそ活発化する細胞が「ガン細胞」なのです。
現代人の2人に1人がガンになるという理由も納得できます。
体温が1℃上がると免疫力が500~600%アップ!
思い出してください・・・風邪や炎症ができた時、私たちは熱を発します。
それは、体内のウイルスを退治するために発熱するのです。
私たちが持っている自然治癒力が発揮されている時なのです。
風邪だからといって、すぐに風邪薬や解熱剤を飲むのは、NGです。
体温を上げると老化防止にもつながります。
体温が上がると血行が促進され、細胞に必要な酸素や栄養素がスムーズに全身に供給されるだけでなく、体内酵素が活性化して、新陳代謝も活発になり、結果として細胞が若返って肌もきれいになるといったアンチエイジング効果が期待できます。
また、体温が上がることで脳も活性化されるため、記憶力の低下や認知症予防にも有効です。
参考文献は、齋藤真嗣著 『体温を上げると健康になる』(サンマーク出版)
ではでは・・・
落合でしたぁ~