体温を上げると寝ていても痩せる?
なかなかいらない物を捨てられない症候群の落合健です。
貧乏性なのでしょうねぇ~(笑)
どんなに食べても太らないという人っていますよね?
羨ましい限りですが、そういう人は基礎代謝が大きい!
これは生まれつきのものではなく、後天的に獲得した体質なのです。
基礎代謝と体温は比例しています。
これは、基礎代謝の多くが体温維持のために使われているからです。
ですから体温が低い人ほど基礎代謝が少ないと言うことです。
なんと体温が1℃低下しただけで12%の基礎代謝が低下します。
具体的に言うと、1日に2,000キロカロリーのエネルギーを消費する人は、基礎代謝がその約7割ですから1,400キロカロリーになりますが、体温が1℃低下すると、その12%の168キロカロリー低下します。
個人差はありますが、30分のウォーキングで約100キロカロリーなので、体温が1℃上昇すると寝ていても毎日30分以上のウォーキングする以上のカロリーを消費する身体になるということです!
では体温を上げるにはどうしたらいいのでしょうか?
今日は2点ご紹介します!
筋肉をつけること!
筋肉は最大の熱発生装置です!筋肉を鍛えることで脂肪が燃えやすくなります!
1日に1回体温を上げてやること!
手っ取り早いのがお風呂です!低体温の人ほど高い温度のお風呂に入りたがり、しかもカラスの行水程度。
それでは効果がありません。
身体の表面しか温まりません。
内臓まで温めないと意味がありません。
40℃前後の温めの温度で、好きな音楽や本でも読みながら、ゆっくりと半身浴や全身浴をすることをオススメします!
そのほかにも温熱療法などがありますが、それは後日ご紹介しますね。
参考文献は、日米欧アンチエイジング認定医・齋藤真嗣著『体温を上げると健康になる』(サンマーク出版)並びに、世界的免疫学の権威・安保徹著『体温免疫学』(ナツメ社)
ではでは・・・落合でしたぁ~